ダイエットと恋愛

恋をすると女性は綺麗になると言いますが、実は恋とダイエットというものには深い関係があります

 

ダイエットと恋愛の関係

ダイエットと恋愛の関係はドーパミンやノルアドレナリン、そしてPEAというホルモンの影響で発生します。

恋をすると発生するこれらのホルモンは、高揚感を感じさせて血行を良くするのと同時に、満腹中枢を刺激して食欲を抑える働きを持っています。

詳しく言うと、ドーパミンによって性欲中枢が刺激されると、隣接する満腹中枢が刺激されて食欲が抑制され、ノルアドレナリンによって血流が上昇するので代謝が増加するのです。

そして、これらのホルモンを分泌させる働きを持つのがPEAという物質になります。

PEAとはフェニル・エチル・アミンという物質の事で、実はエフェドリンやサノレックスといったような痩せるために使われる薬もこのPEAになります。

PEAが作られる事によって人は快感や心地よさを感じるようになり、同時にダイエットをしやすい体質へと変われるのです。

PEAは恋愛の時やセックスのときなどに分泌されやすくなりますが、恋愛などでも倦怠期があるように、一緒にいる時間の長さなどで徐々に分泌量が減少してきます。

つまり、恋愛が落ち着くとこのPEAの効果も薄まり、ダイエットにはつながらなくなってしまうという事です。恋愛によるダイエット効果を持続させようとすれば、定期的に違う相手に恋愛をすれば可能ですが、中々そうはいきませんね。