サーキットダイエット
有酸素運動と無酸素運動を短時間で繰り返す事で行うダイエット方法。
肥満大国のアメリカで作られたダイエットエクササイズで、短時間で効果的に脂肪燃焼・筋力トレーニングが出来ます。
サーキットダイエットの効果・方法・注意点
どうして効果があるの? どんな人に合ってる?
速筋を使う無酸素運動は、運動強度が高い分筋肉はつきやすいですが、乳酸が溜まりやすく長時間継続する事は不可能なので脂肪の燃焼には不向き。
一方、遅筋を使う無酸素運動は運動強度が弱い分長時間の継続で脂肪の燃焼にはむいていますが、筋肉をつけるには不向きという面を持っています。
サーキットトレーニングの場合、無酸素運動によって筋力を鍛えると同時に体を温めて脂肪が燃焼しやすい状態にし、有酸素運動によって脂肪を燃焼すると同時に疲労感を軽減するので、両方の良い面を持ち合わせた運動だといえます。
1セット3分間という短い時間で行えるため、誰にでもとりかかりやすい方法です。
また、運動内容によって部分的なトレーニングが可能なので、痩せたい部分がはっきりとしている人によりおすすめです。
どうすれば効果的?
3分という短い時間内の運動ですが、その間は休まないで動き続けるようにしましょう。それによって脂肪燃焼がされやすくなります。
筋力を鍛えて基礎代謝のアップを図るので、タンパク質はしっかりと取りましょう。
注意点・副作用は?
運動負荷が高いトレーニングです。
体調が辛いときなどは無理をしないようにしましょう。
しっかりとストレッチなどをして怪我をしにくい状態にしておく事も大切です。
具体的方法は?
アメリカではトレーニングマシンを使った方法が中心ですが、日本ではマシンを使わない方法が一般的なようです。
腕立てや腹筋のような無酸素運動を30秒行い、その場でジョギングするような有酸素運動を30秒という事を3回繰り返すだけです。トレーニングマシンを使う場合は最大限の負荷より少し弱めにマシンを調節して行うと良いでしょう。
トレーニングの最中は休まずに動き続けましょう。
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