クエン酸

クエン酸という名前は良く聞きますが、ダイエットとの関係をしっていますか?

 

クエン酸の効果や特徴

クエン酸の分類

体質改善型

クエン酸とは

クエン酸とは漢字で書くと枸櫞酸であり、枸櫞とは中国産のレモンの事。
柑橘系の果物に多く含まれ、レモンなどの酸味はこのクエン酸が大きく関わっています。

クエン酸には疲労回復効果やダイエットの効果が言われており、ダイエットの効果としてはクエン酸サイクルという代謝に関わる生体反応が重要と言われています。

しかし、実際にはクエン酸はエネルギーの生成や脂肪の燃焼に関する働きを阻害する効果もあり、またクエン酸サイクルはクエン酸を摂取しても活発化されにくい事から、クエン酸サイクルによるダイエットは難しいといえます。

クエン酸がダイエットに役立つ内容としては、血液のph値にあります。

phとは酸性値の事で、値が低い程酸性、高い程アルカリ性になります。人間の血液は弱アルカリ性が理想とされていて、ph値は7.35程が理想の数値と言われています。

現代では食事内容が脂っこいものなどが多く血液の状態が酸性側に傾きやすいといわれていて、酸性側に傾くと血液がドロドロな状態になりやすいと言われます。

クエン酸は単体では酸性ですが、体内に取り込むと血液をアルカリ性にする働きがあり、その働きによって血液がサラサラになる事で代謝を高め、ダイエット効果を狙う事が出来ます。

また、クエン酸を飲むと体内の乳酸を減らす事が出来ます。乳酸は筋肉疲労の原因でもあるので、この乳酸を減少させる事で疲労感をとることが出来るのです。

そのため、運動によるダイエットなどに取り込めば疲労感が出にくく、良いダイエット補助になります。